C&MicroB&A

ナカバヤシ Digio2の「C&MicroB&A SDカードリーダー レッド」(CRW-TCMSD72R)を購入。その名の通り、USB Type-C / USB Micro B / USB A の端子がついたSD / MicroSDカードリーダー。手っ取り早くデータがやりとりできて良い。USB2.0用。

対応メディア最大容量
SD2GB
SDHC32GB
SDXC256GB
miniSD2GB
miniSDHC32GB
microSD2GB
microSDHC32GB
microSDXC128GB

フォーマット

USB外付け3.5インチ3モードFDD(FD-05PUB)によるFDのフォーマット。


Microsoft Windows [Version 10.0.16299.371]
(c) 2017 Microsoft Corporation. All rights reserved.

format a: /f:640  … ドライブではそのパラメーターは使えません。
format a: /f:720  … 730,112 バイト
format a: /f:1.2  … フォーマットに失敗しました。
format a: /f:1.23 … フォーマットに失敗しました。
format a: /f:1.44 … 1,457,664 バイト


Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation.  All rights reserved.

format a: /f:640  … ドライブではそのパラメーターは使えません。
format a: /f:720  … 730,112 バイト
format a: /f:1.2  … 1,213,952 バイト
format a: /f:1.23 … 1,250,304 バイト
format a: /f:1.44 … 1,457,664 バイト

前者はWindows10、後者はVMware上のWindws7のコマンドプロンプト。640KBのフォーマットにはどちらも非対応。それでも、読み書きはできる。Windows10での1.2MB、1.23MBに関しても、フォーマットはできないが読み書きはできる。以下は、NEC PC-9821Xv20/W30上のWindows98SEのMS-DOSプロンプトでの結果。こちらは内蔵3.5インチFDD。


Windows 98 [Version 4.10.2222]

format g: /f:640  … 649,216 バイト
format g: /f:720  … 730,112 バイト
format g: /f:1.2  … 1,213,952 バイト
format g: /f:1.25 … 1,250,304 バイト
format g: /f:1.44 … 1,457,664 バイト

追記。VMware上のWindws XPのコマンドプロンプト。Windows7同様、640KBでのフォーマットができないが、読み書きはできる。


Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

format a: /n:8  /t:80 … ドライブではそのパラメータは使えません。
format a: /n:9  /t:80 … 730,112 バイト
format a: /n:15 /t:80 … 1,213,952 バイト
format a: /n:8  /t:77 … 1,250,304 バイト
format a: /f:1.44     … 1,457,664 バイト

追記。PC DOS 2000。VMwareではなぜか物理FDDにまったくアクセスできず。Oracle VM VirtualBoxを導入し、ここにPC DOS 2000環境を構築。


format a: /n:8  /t:80 … 指定されたドライブには使えないパラメーターです
format a: /n:9  /t:80 … 書き込み禁止エラーです
format a: /n:15 /t:80 … 指定されたドライブには使えないパラメーターです
format a: /n:8  /t:77 … 指定されたドライブには使えないパラメーターです
format a: /f:1.44     … 書き込み禁止エラーです

5パターンすべてでフォーマット不可、読み書き不能な結果となった。何故だろう。

追記。Hyper-V環境にPC DOS 2000を入れてみたが、物理FDDは端っから対象外だった。

追記。何故なのか分かった。DOSで物理FDDを使おうと思ったら、DOS用のUSBドライバが必要なのね。Windows 98SEを導入しててやっと気づいた。てことで、VMware上のWindows 98 Second Edition。


format a: /n:8  /t:80 … このディスクは使えません。
format a: /f:720      … 730,112 バイト
format a: /n:15 /t:80 … 1,213,952 バイト
format a: /n:8  /t:77 … このディスクは使えません。
format a: /f:1.44     … 1,457,664 バイト

そして、VMware上のPC DOS 2000。USBドライバはPanasonicのASPI Manager for USB mass-storage Version 2.20。


format a: /n:8  /t:80 … 書き込み禁止エラーです
format a: /n:9  /t:80 … 書き込み禁止エラーです
format a: /n:15 /t:80 … 書き込み禁止エラーです
format a: /n:8  /t:77 … 書き込み禁止エラーです
format a: /f:1.44     … 1,457,664 バイト

1.44のみ対応か。潔い。

HDD交換

 互換機五号の不調なHDD、Western Digital WD30EZRX (3TB)をSEAGATE ST4000DM004 (4TB)へと交換。データのコピー(クローン作成)にはSEAGATE DiscWizard 18.0.6036を用いた。

 コピー中に進行状況を示すグラフが出なくて弱った。アクセスランプは点滅しているので動作はしてるんだろうけど…。仕方ないのでひと眠り。アクセスランプの点滅が収まっていることを確認してからドライブの入れ替え、PCの再起動。結果的にはうまくいった。